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retailers around the world
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イオンマレーシアのマネージング・ダイレクターがインタビューに答えていました。かいつまんで直訳すると、

哲学は顧客のライフスタイル向上。安全で健康でエコな商品を売る。同時に、健康とHBCも訴求し、HBCアウトレットをつくった。イオンの強みはサービスレベルだ。SCを管理する立場なので、全体的なコントロールが可能だ(テナントミックス、ショッピング環境、センターコート販促、その他トラフィック創出のための活動)。

ハイパーマーケットを競合とは見ていない。但し近場同士となると、スーパーマーケット業態においては競争が有り得る。

イオンクレジットカードについては、J-Cardメンバーシップとの良いレバレッジ効果を目指している。クレジットカードに加えてJ-Cardのポイントもたまる仕組だ。

プライベートブランドのJusco Selectionについては、この1年半で急拡大させてきている。

CEOは直接ハイパーマーケットと競合しない、Outlet業態について語っていました。成長とともに上手いこと「土着化」していくことが期待されます。

しかし日本語で読むより、なぜか英語の方がシンプルに伝わる気がします…。

インタビュー

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カルフール・ドーハが、300本の植樹をしたことが記事になっています。カルフールカタールの地区マネジャーがインタビューに応えています。環境への取組アピールもあり、ドーハの自治体への感謝の意と、中長期的な関係構築の願いも込められているようです。

ちなみに、カルフール・ドーハはMajid Al Futtaim Hypermarketsによって運営されています。

記事リンク
Metroの出店記事です。
小売店としては10店舗目になりますが、ハイパーマーケットとしてはブルガリア初出店だそうです。…が、顧客ターゲットを見ると「食品小売店、ホテル事業者、ケータリング企業、職人」とあり、またテープカット(*1)をしているのもMetro Cash & Carryのマネージング・ダイレクターですので、これはハイパーマーケットという名のホールセーラーなのでしょう。

店舗の状況を拾うと、
投資額:4億Leva(1Lv84円として、336億円)
アイテム:食品とハウスホルドで6万アイテム(ブルガリア製品が60%以上)
店舗規模:店舗面積で7000平米、駐車場400台
雇用数:220人

店舗規模の割に投資額が大きいな!と思うのは為替の問題でしょう。多分。

長期的には、ブルガリアであと7店舗を出店予定とのことです。


(*1)テープカットの原文はribbon-cuttingでした。リボンなんですねー。

記事

08年5月のリリース(*1)ですが、ユニーがフランス小売業第2位のオーシャン(Auchan)の商品を取り扱うとの記事がありました。「さすが先見性を持つユニー」「こういうのを待っていた」という感想が多かったようです。

海外商品を独自仕入する取組は、今までも単品単位で散見されていましたし、外食業で看板が入ってくるということはありましたが、PBとしての取組で、且つニュースリリースで取り上げられるような規模は珍しいです。

Auchanもまたユニーから商品を調達して現地で販売する、という流れは、ライセンス料といった話とは違って良い響きです。グローバル化、というのは、組織として肥大化する必要はないですもんね。

巷の好評具合を見ると、自社で開発するPBより、こういうPBの取組みの方が集客として繋がりそうな気がします。(和調や和菓子はどうすんだって話はありますけど)

尚、協業先ですが、フランスの物流大手・オーシャン(Auchan)となっています。Auchanは仏を中心に12か国に大型スーパーを展開。2007年度の売上げ約367億ユーロ(約6兆円)は、仏ではカルフールに次ぐ第2位。

海外小売のPBを提携して自社PBとして扱う場合、メリットとしては、開発の時間がかからない、提携国のブランド(この場合は「フランスの」商品)を活用できる、等のメリットがあります。元々安売りチラシを通して、のれんのグレードが低くなりがちな小売流通業では、自社ののれんイメージを商品につけるより、Auchanのイメージをつけた方が魅力的になりそうです(国産至上とはいえ、中国産はイヤなのであってイタリアフランスは別です、と。百貨店のイタリア展なども人気です)。

デメリットとして考えられるのは、クレーム発生時に調達先が迅速に動いてくれない、等が考えられます。またAuchanブランドは既に他小売業で販売されていた実績がありますので、今後の「専売」契約にも注意が必要です。こうした意味で、新しい商社・卸の役割が出てくるかもしれませんし、ユニーの成功如何によっては、マッチングビジネスが出るかもしれません。

中長期的には、お互いにエリアを侵害しないという縛りが出来る事もあります。折角育てて半自社PBとなった商品を、お互いにアジア進出してケンカ別れ⇒PBも無くなった、なんてビジネスリスクは負いたくないですしね。ちなみにAuchanは既に上海を中心に中国に進出しています。


(*1)http://www.j-cast.com/2008/05/07019832.html

面白いトピックがあったので拾いました。物価値上がりに対して、どうしてる?アメリカ人の対抗策。

・ずばりセールを狙う
・コストコ(名指し)みたいなディスカウントストアに行く
・まとめ買いと冷凍
・クーポンをクリップするが、選別する…1ドル節約より、ワンゲットワン(1つ買うともう一つついてくる)セール!
・買ったことが無い安物にトライする(普段なら見向きもしなかったブランドも、意外とグッドクオリティじゃないの、しかも2割も安い、と)
・レセッションだと自覚して、衝動買いを抑える
・11月に、価格を下げてくれそうな人に投票する

あと、メーカーの対策について「量を少なくするぐらいなら、素直に値上げして頂きたい」「アイスクリームの箱の大きさを小さくしないでくれ!」という意見が、アメリカ人らしいです。カップヌードルが売上を落とし、「カップヌードルの具材を1割減らした」スープヌードルが絶好調の日本とは好対照。

こうして見ると、急激に「チラシに目を通す」「クーポンをためる」という注目が高まっているようです。それにしてもコストコって、安売り大量買いの代名詞なんだなぁ…

ちなみに商品用語として「protein(蛋白), complex carbs(炭水化物), and fruits and vegetables(野菜)」が使われていました。この一般消費者の掲示板でもproteins、等と使われていますね。特売で買うアイテムにproteinとpaper goods (paper towels)がよく出てきます。

さらに節約として
・ペーパータオルをやめて布巾にする
・ドライヤーをやめて自然乾燥にする(エコ(green up)よ!と)

これは日本でもありそうですね。

 


http://chowhound.chow.com/topics/562526より抜粋



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