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先月もTESCOは350ブランドの「格安」ブランドを投入したばかりとのことです。TNSの調査によると、安売りライバルのALDIは今までで最高のシェア(スーパーマーケット業態の3%)を獲得したとのこと。しかし安いPBを投入、ということはALDIと戦略は基本同じ。
ちなみにUKでは、9月の給料は前年同月比14ポンド低下した一方で、生活費は6%上昇。日本と同じ、クレジットクランチと物価上昇です。ALDIの好調要因は、米国のWal-mart,Costco好調と通じる所があります。 外部リンク(ロイター) 外部リンク(フレッシュリンク) 別の記事では、サプライヤー陣がTescoに「Asda, Lidl, Aldiといった競合との低価格競争のための原資」を要求され苦悩中、という記事も。 日本で言う公正取引委員会に近いthe Competition Commission はこうした大手小売業と取引先との関係に何らかの規制を検討中だそうです。Tescoのスポークスマン「この経済状況で、顧客はTescoに助けを求めて いる」とコメントしていますが、まぁ、それを仕入先に丸投げ?というツッコミも出ますよね…。 一部のサプライヤーは、利益の出ないスーパーマーケットと取引を止め、レストランやスペシャリストショップとの直取引に注力し始めた、との事。安売りに行き過ぎると、商品調達力を失う、というバランスで、ややTescoのバランスが変わってきている兆しです。 外部リンク(launchlab) ちなみにAldiのコメントは「ドイツで40%のシェアを持つ我々が、なぜUKで同じシェアをとれないことがあろうか」と言っています。うーん、小売業のシェアに国家間で相関性はないんじゃないの、と回答するのは無粋かしら。 それにしてもAldi戦略に出てしまうとすると、クラブカードの立ち位置に変化があったということなんでしょうか。 PR |
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